tennis-peakレッスンの一番の目的は「テニスのパフォーマンスを上げること(最大限楽しむこと)」です。
その目的を達成するために大切にしている視点は【皆様お一人お一人違って当たり前】ということです。
理論にはもちろん自信があります。
他にはない、Peakbalの一番の特徴だと思っています。
しかし…その中で【人はそれぞれ違うものであり、違って当たり前】という視点を常に持ちレッスンを行っております。
そのため、レッスン中に私の感覚だけを押しつけるようにすることは致しません。Aさんに当てはまったアドバイスがほかの方にも当てはまるだろう、という安易な考え方は致しません。もしそのアドバイスで貴方様のパフォーマンスが上がらなければ、どんどん他の視点からアドバイスさせていただき、目的を達成できるように力を尽くします。
お客様は個々でテニスの目的も違います。目標も違います。体格も違えば年齢も違います、性格も違いますし、今までの成長過程やバックボーン、成功体験なども違います。
お一人お一人違うのです。
そうなれば、今必要なこと(やらなくてはいけないこと)は個々で違ってくるのは当然です。やりたいことや、やるべきこと、感じ方などももちろん違うはず。
レッスンの流れはそれこそ何十通りもありますが、まずは王道メニューの2つを具体的にご説明いたします。
レッスンの流れ(王道・基本バージョン)
① 球出しで基礎練習(※1)
② いかにそれを実戦で使えるかをチェック
③ 実戦で使えたら次の課題へ。上手くいかなかったらその場でもう一度丁寧にチェック!
(上手くいかない要因は…打ち方? 動き方? 予測? ポジション? 周辺視野? 姿勢?…様々な視点から考え、パフォーマンスが上がるように多角的にアプローチします。)
④ 個人チェック。隣ではお客様同士のラリー(ラリーで課題をいかに実践できるか)
⑤ 実戦で一日の練習をいかに発揮できるかチェック。
以上を写真で説明するとこのような感じです。
① 球出しで各々のテーマを練習したら、
② 実戦で使えるチェックです。さあどうかな??
③ うまくいかなければ、様々な視点からアプローチしてその場ですぐにチェックし、練習!
③ うまくいかなければ、様々な視点からアプローチしてその場ですぐにチェックし、練習!
④ その中でローテーションしながら、個人チェック
(林と1対1の時間。Peakbalの大きな特徴)を行う時間はものすごく大切にしています。
この時間は、コミュニケーションを取りながら、どのようにしたらパフォーマンスが上がるかを2人で考えて、実践していきます。これは、時間で区切ったりはしません。『結果が出たら交代』制です。これは大きなこだわりであり、Peakbalメンバー様にそれを不満に感じる方はいらっしゃいません。(ありがとうございます!)
レッスンの流れ(王道・応用バージョン)
① 4ゲームほど試合をしていただきます。
② 終了後コミュニケーションを取り、林が必要だと思った内容を説明し、納得していただけたらその内容を練習
③ 実戦で②のテーマにトライ。実践で本当に出来ているか、それらの効果・練習する意義をお客様が本当に感じているかなど総合的にチェックし、その場でコミュニケーション取りながらフィードバック。
tennis-peakでどんどん変わっていく楽しさをぜひ実感してください!
トッププレイヤーが無意識でやっている動き・身体の使い方を、具体的な言葉でお伝えすることができる。
これがtennis-peak 最大の特徴です。
「あんなプレーができたらいいな」と思って、トッププレイヤーの動きを形だけ真似しようとしても上手くいきませんよね。トッププレイヤーが簡単そうにやっているプレーには、テクニックはもちろん、身体の使い方、次の展開を予測する能力など、さまざまな重要なポイントが凝縮されているのです。同じようなプレーをしようと思ったら、まずそれらのポイントを的確に押さえる必要があるのです。(フェデラーの手先だけ真似しても、フェデラーと同じメカニズムでは打てませんよね。)
ところで、「一流の選手が一流の指導者になるとは限らない」とよく言われます。なぜそういわれるのでしょうか?トップアスリートの多くは、一般の人には簡単にできないことや、乗り越えるのが困難な壁を、持って生まれた才能・身体能力で容易にクリアしていきます。頭で考えなくても、ほとんど無意識のうちに難しいことができてしまうのです。本当に尊敬するべき部分・尊敬するべき才能です。
しかし、「できない」という一般の人の感覚を経験していないため、いざ指導者となったとき、どうしても表面的な言葉だけの指導になりがち。一流選手とまではいかなくても、いわゆる運動神経のいい人や、昔からスポーツが得意だった人にもこうした傾向がよく見られます。現実に起こっている現象とプレーヤーが意識するべき内部意識には大きな違いがあるのです。
tennis-peakのコーチ・林紘太郎は、「できない」感覚を経験しています。だからこそ、上達を妨げる要因を的確に見抜くことができるのです。
そして、より具体的かつわかりやすい言葉で、誰にでもできる動き・考え方に還元した上で、上達に必要なポイントを教授していきます。
「ヘッドダウンして!」「打点を前に!」「スイングスピード速く」・・・テニス指導の場面でこうしたアドバイスをよく耳にします。でも、tennis-peakではこのような言葉を掛けることはほぼありません。(体幹打ちが出来てきた人にはする場合もたまにあります)こうしたアドバイスをすると、体幹・身体を使わずに打つ「手先打ち」に繋がる恐れがあります。
まずは、コートにボールを入れることよりも、身体を効率よく使うこと、つまり「体幹打ち」ができることを目指してコーチングします。これができると結果的にボールも打感も安定し、難なくコートにボールを入れられるようになります。
では、どうすれば体幹で打つことができるのでしょうか? 実際のところ、これは人によってさまざま。ある人は目線をインパクトに残したらできるかもしれません。逆にある人は目線を残さないようにしたらできるかもしれません。
tennis-peakでは、まず「実際の動き」と「意識しなくてはいけない動き」の間にある深いギャップを埋めることから始めます。外から見える部分(現象)ではなく、自身の内面(内部意識)に注目する必要があるからです。ここをクリアすることによって、「体幹打ち」をより早く会得することができます。
ただ、それが本当にできたかどうかを的確に判断することも重要です。ここはお任せください。経験と知識で培った眼をもって、一瞬で判断いたします。もちろん、「体幹打ち」ができると明らかに打感が変わるので、ご自分で変化を実感することもできます。
体幹でボールを打つことは、すなわちボールに自分の意思を伝えられるということ。これができるようになれば、ショットの質は劇的にアップします。
この変化を実際のレッスンの中で、まさに“体感”してください。
【テクニック】
【フォーメーションの動き方、予測の仕方】
【目力】
【試合中の作戦の立て方】
(生徒様に打って頂いた後)
・・・→ いまのは良くなかったです、なぜなら肩甲骨が○○に動いたから(動かなかったから)です。
打感が○○でしたよね。
次は○○に動かして下さい。
それを導くためのコツとしては○○をやってみましょう。
(もう一度打ち終わったら)
・・・→今のは良かったです。打感が変わったはずですし、インパクト音も変わったことに気がつきましたか?
ボールも空中とバウンド後に伸びていますよね。これが体幹を使った打ち方です。】
などという感じでしょうか。(○○はその時によって違います)
以上のように生徒様が打った時の感覚の違いなども私は感じることが出来ます。
これも最短でのテニス上達を目指すレッスンをするための、大切な私の【武器】です。